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カメラワークの秘密

07

カメラワークの秘密

カメラのアングルを動かす「ワーク」

パン(左右)、ティルト(上下)、ズーム、ロール(水平方向の回転)など色々なワークがあります。

「報道のワーク」

「報道的」には、主人公は画面の真ん中にいる必要があるので

ワークを使って、主人公を真ん中にします。

 

ではもし、「主人公」が動かない場合はどうするでしょう?

理由がないので「動けない」です。

 

選択肢は2つ

1)ワークしない(動かさない)

2)無理やりにでも動かす

 

多くの「報道的カメラマン」は(2)を選びます。

なぜなら「動かせないカメラマン」とはなりたくないからです。

「動いてないと、動画っぽくない」「怖い」

「カメラを動かさなくても良い理由を持ってない」

これがカメラマンの心理です。

では「動かす理由」が「主人公の位置」でなければどうでしょう。

上に書いた事が全て関係なくなります。

次章「技」を読むと簡単に理解できます。

「映像表現」では、主人公の場所は決定要素ではなくなります

「点と線」「エネルギーの流れ」など、

他にある理由を使って、ワークします。

ただ、「自分勝手なワーク」にならないように、

要素「点、線、光、エネルギー」を深く捉える必要があります。

これが出来るようになると「ワーク」に悩まなくなります。

動かしても、動かさなくても、

自信をもってワークでき、フレーミングの幅も広がります

「映像表現ワーク」

「カメラワーク」は

被写体が発信している「感情、気持ち」を、同じ感情でフォローする事。

「カメラマン自身の感情」ではない事がポイントです。

後記

カメラの「水平」をとる。当たりまえですが、たとえば水平がズレている映像を見た時にどう感じるでしょう?

カメラマンのミスではないはずです。

では、なぜズラしたのか?

 

感覚的に何かを表現するためにワザとずらしているはずです。

たとえば、「不安」「恐怖」「暗示」「気配」などです

(この手法は「ダッチアングル」と呼ばれています。)

「大切なので水平はきちんと作りましょう」の無意味さがわかると思います。

「主人公の感情をカメラでフォローする」を知っていれば

こういった手法も理解できます。