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点と線
技 SKILL
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技:点と線
メインの撮りたい対象物(被写体・主人公)を点、
そこから発せられる「エネルギーの方向と距離」を線と定義します。
簡単な練習としては、「目線」です
1)「目」を出発点として(左右どちらか片方の目)
2)「目標点」も出来るだけ小さなポイントで指定します。
3)「目」から「目標点」へ線をひいたイメージを作ります。
注意「目標点」は
常に動いている可能性があります。
点で指定してはいますが、形が変化する可能性もあります。
「線」が完成したら「線に関係している要素」を大切に
フレーミングし、ワークします。
例1:「花火の火の粉」も重要要素になります。
例2:「関連要素」も大切にします
出発点:左目(ピント位置)
目的地:犬の目
関係要素:なでている腕、手
追加:前景
例3:「目」以外の出発点もありえます。
「出発点」→「目的地」→「関連要素」への「線」がひけます
出発点:太陽
目的地:右手のひら
関係要素:木陰、オープンカー、運転してる人、反射など
(あくまで考え方の例なので、各自指定して良いです)
例4:「線の距離」はエネルギーの強さを表現
「出発点」→「目的地」の「線の距離」=パワー
出発点:目、または口
目的地:声が届いてる場所
関係要素:左腕、上半身のフォルム
例5:「線の形」は変形した考えも可能
「線」の理由になっている「光」の幅は重要になる
出発点:ライト
目的地:主人公の顔
関係要素:光の幅
例6:「別次元」と共存
「線」が背景に別に存在する事もある
(1)
出発点:目
目的地:左手
関係要素:右手
(2)
出発点:ライト
目的地:ライトの照らす場所
関係要素:スモーク
この点と線が見えるだけで、
被写体(主人公)がセンターに来ていなくても
不安なく、自信をもってフレーミング出来るとおもいませんか?